佛母寺 除夜の鐘コンサート (2019年12月31日)
プロローグ
2019年12月31日大晦日、千葉県富津市にある
佛母寺
で開催される
除夜の鐘コンサート
に出かけました。
越谷在住の
世界的シンセサイザー奏者&作曲家
キム・シン
さんのシンセサイザー演奏です。
こしがやエフエム
ディレクターの O さんも一緒でした。
越谷〜富津は、(休憩時間を除いて) 高速道路で1時間半くらいです。
佛母寺について
臨済宗妙心寺派の禅刹で1977年に創建されました。 臨済禅の法灯絶えることなく大切に護り、鹿野山の美しい自然を誇りとする禅寺です。
豊かな美しい自然にめぐまれた環境にあり、厳しくも、親しみやすく、やさしい
禅スピリチュアル空間
を創り上げています。
南房総の鹿野山のマザー牧場に隣接しています。
佛母寺に向かう途中で夕食休憩
市原 SA (下り)
で夕食休憩しました。
2019年9月9日に
台風15号
が千葉県を直撃しました。 佛母寺のある富津が一番被害が大きく、1ヵ月も停電した地域がありました。
この市原の辺りも大被害を受けました。 今年の LED イルミネーションは [がんばろう!!チバ] でした。
ここでマグロなかおち丼を食べました。
酢飯だったのでプーンといい匂いがして美味しくいただけました。 千葉の皆さん、頑張れ!!
会場準備
18時30分頃、会場の佛母寺本堂に到着
PA スタッフは既に到着していて、シンセサイザーと PA 装置を設置中でした。
こしがやエフエム
スタッフも録音機材などの設置を開始しました。
O さんが
こしがやエフエム
の録音用ミキサーとマイク設置をしましたが ・・・
大チョンボ発覚!!!
・・・ 肝心の録音機を越谷のスタジオに忘れてきた!
最終的に、iPhone のマイクとレコーダ機能を使ってダイレクト録音することにしました。
iPhone 単体で録音するのでミキサーやマイクが不要。
何のために重い機材を持参したの???
右の写真のように、O さんはドッシリ構えています。 過去に多くの修羅場をくぐってきたのかな?
私は一眼レフデジカメの
SONY α37 SLT-A37Y
を設置しました。
去年は
Nikon CoolPix P80
を使ったのですが、感度不足による手ブレ・被写体ブレでかなり困ったので、このカメラにしました。
55〜200mm (35mm Film 換算 82.5〜300mm) 望遠ズームレンズをセットしました。
去年は三脚が大活躍したので、今年も設置しました。
コンサート
21時30分、まずは佛母寺住職・松原正樹さまの挨拶で開演
佛母寺も台風15号による被害が甚大で、年末ギリギリまでこのコンサートが開催できるか危ぶまれたそうです。
続いて、キム・シンさんの挨拶があってから、コンサートが始まりました。 約1時間半のコンサートです。
シンセサイザー演奏風景
奏者はキム・シンさん一人ですが、聴こえてくる音楽は壮大で、まるでシンフォニー (オーケストラの交響楽) です。
照明が暗く、デジカメにとってはメチャメチャ厳しい環境でした。
でも、感度を ISO3200 に上げることができたので、1/100〜1/50 程度のシャッター速度で、手持撮影できました。
結局、三脚は使いませんでした。 さすが
SONY α37 SLT-A37Y
です。
お茶会 〜 除夜の鐘
23時30分頃より、裏千家のお茶を頂戴しました。
お茶の後は、ご本尊が祭られているお堂で有難いお経を聴いてから、隣にある「慈母の鐘」鐘撞台で除夜の鐘を撞かせていただきました。
参加者全員が撞けるので108つは軽く超えます。
ゴーンと鳴り響きました。
去年は日産会長だったゴーン氏が東京拘置所に収監中でしたが、今年は密かにベイルートに逃亡したらしい。 何気に鐘音が ・・・
焚火にあたりながら正月を祝いました。
佛母寺から雑煮が振舞われました。
エピローグ
[コンサート] [裏千家のお茶] [自分で撞ける除夜の鐘] と三拍子揃った有意義なイベントでした。 おまけに初詣もできてしまいました。
元旦の2時頃、越谷の自宅に到着しました。
2019年も色々ありました。
[5月1日:令和元年となる] [9月9日:台風15号が千葉直撃] [10月1日:消費税10% に] [12月30日:ゴーン氏がベイルートへ逃亡] などなど。
2020年は皆さまにとって良い年でありますように。 東京オリンピックも開催されます。