16-Oct-2000, 25-Sep-2000
Windows-Me を入手したので、早速インストールしてみました。
2000年9月22日に発売されたばかりの Windoes-Me を入手してアップグレードインストールしてみました。
インストールに 1時間くらいかかりました。
Windows-Me はこのようなロゴです。
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外観は今までの Windows98 とほとんど変わりません。
「マイコンピュータ」と「ゴミ箱」のアイコンデザインが変わりました。
また、「ネットワークコンピュータ」が「マイネットワーク」に名前が変わりました。
変わったのはこれくらいです。
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マルチメディア対応が今回の Windows-Me のウリですが、これはまだ真剣にチェックしていません。
メディアプレーヤの強力そうなのが付いています。
今までのプレーヤとデザインが全く変わりカッコウ良いです。
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私の場合、Windows-Me の新機能はあまり期待していなく、Windows98 のバグ取り版という側面を期待しての導入でした。
でも、黙っていたら誰も Windows-Me と気が付いてくれないので、壁紙を Windows-Me のロゴが入ったものにしました。
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システム立ち上げ/停止が速くなり、ネットワークでのトラブルが少なくなったような気がします。
やはり、今の Windows95/98 ユーザは全員バージョンアップしたほうが幸せになれると思います。
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IE を使っていて何だかいつもと違うなぁ〜と思っていました。
IE のバージョンを見てみると、いつの間にか Ver5.5 になっていました。
Windows-Me をインストールすると自動的にバージョンが上がるようです。
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モーモーさんのパソコン Parformance 733 に Windows-Me をインストールしたら、「Windowsの終了」で電源が自動的に切れなくなってしまいました。
私の場合メインブレーカを別に設置しているので、何ら問題がなかったので無視していました。
ところが数日経って気が付いたのですが、いつの間にか電源が自動的に切れるようになっていました。
何かしたかなぁ?と考えていたら、確か USB オーディオデバイスをインストールしたな...どうもこの時点から直ったようです。
USB オーディオと電源管理は直接関係あるように思えませんが、ともかくマトモになって良かった!!!
Windowsは時々よくわからない動作があります。
これも同じようなものでしょう。
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本屋で参考になりそうな本を探しました。
そうしたら、雑誌の「ASCII 2000年10月号」が私の知りたいことにピッタリの内容だったので買いました。
特別付録の「Windows Me 完全ガイド」本も付いていました。
この号は Windows-Me 情報満載です。
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ところで、Windows-Me が要求するハードスペックにメモリが 32MB 以上でペンティアム 150MHz 以上というのがあります。
システムインストーラがこれらをチェックしてこの要求を満たさないとインストールを拒否するようになっています。
メモリが 32MB 以上ということは 64MB はないと快適に使えないだろうし、150MHz 以上ということは 300MHz はないと辛いと思います。
よって、マイクロソフトは 1年以上前のパソコンの使用を拒絶したのと同じです。
ですから、これ以下のマシンを使っている方は FreeBSD か Linux に行かざるを得ないです。
これでUNIXユーザが増えるなぁ!!!
いやー苦労しました。
実は、私は魅惑のキーボードの誉れ高い
IBM 5576-003 キーボード
を持っているのですが、これを Windows-Me で動くようにするのに苦労したのです。
Windows98からアップグレードインストールした時は当然このキーボードは正常動作していました。
ところが、ある事情から一時的に取り外して貸し出していたのでこの間は日本語106キーボードを使っていました。
1週間して魅惑のキーボードが戻ってきたので、キーボードドライバーを IBM 5576-003 用に戻そうとしたら、なんと Windows-Me からは IBM 5576-003 はサポートされていない(ドライバーのメニューに出てこない。)のです。
困った!!!困った!!!
という訳で昔のWindows98 の c:\windows\inf\keyboard.inf を読むと、kbdjp002.kbd というファイルが IBM 5576-003 用ドライバーということがわかりました。
そこで昔の keyboard.inf を keyboard98.inf という名前に変更して Windows-Me の c:\windows\inf ディレクトリに、kbdjp002.kbd を c:\windows\system ディレクトリに放り込んで、コントロールパネルの「システム」からドライバー変更をかけました。
結果、見事 IBM 5576-003 キーボードが復活しました!!!