2000年3月25日に単4ニッケル水素充電池(Ni-MH)の充電器を探しました。
ドコモペアとかポケットラジオなど、最近の機器では単4電池で動作するものが多いです。
ところが現在手持ちの急速充電器は全て単3専用なのです。
このため安くて性能が良い充電器を求めて、秋葉と上野を回りました。
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急速充電器の相場は単3・単4兼用型で 4,000円くらい(買値)でした。
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充電時間は製品によってバラツキがあり(80〜200分)、「急速」の意味合いが曖昧みたいです。
少なくともNi-MHの場合、急速充電器を使わないと、充電時間が丸1日(15〜24Hr)かかるので実用になりません。
最終的に選択したのはヨドバシカメラ上野店で売っていた「東芝THC-34AH」です。
比較的コンパクトです。(80×35×110mm, 185g)
単3Ni-MH電池4本が付属して 2,980円でした。
かなり安いほうと思います。
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仕様は単3で920mA×2本,単4で380mA×2本で、現在一般の急速充電器が450mAがほとんどですので、高電流充電タイプです。(ちょっと危ない仕様とも言えます。)
AC100〜120V対応ですから海外でも使えます。
折りたたみのACプラグを起こして壁コンセントに差し込むタイプです。
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電池ホルダには単3・単4を混在して4本セットできます。
これも便利です。(普通は混在できないことが多い。)
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電池ホルダは電池をセットする部分にA,B,C,Dと名称がついています。
そしてそれに対応した充電中LEDが点灯するようになっています。
このLEDが点灯して消灯すると充電完了です。
A〜Dに充電池をセットすると、まずAとBのLEDが点灯して充電状態になります。
AとBにセットされた充電池の充電が完了すると、CとDのLEDが点灯して充電状態になります。
要するに同時に充電できるのは常に2本みたいです。
実際に使ってみて結構マトモです。
単4を急速充電したい...には十分です。
オマケで付いてきた単3Ni-MH電池4本はとりあえずデジカメやポータブルCDプレーヤで使おうと思います。