鎌倉光機 WEB-302C 7×50

2000年12月7日に鎌倉光機から直に購入しました。 定価は \52,800ですが \15,000で入手できました。 保障期間は2年です。 受注生産と思われ、発注から入手までに2週間かかりました。 「完全防水」「コンパス&レティクル内蔵」 「対物レンズ・接眼レンズ共マルチコート」「プリズムはBaK4」「ハイアイポイント」のスペックです。 鎌倉光機は国内最大手の双眼鏡製造元で、フジノン,ペンタックス,ブシュネルの双眼鏡のほとんどを製造しているこの筋では有名な企業らしいです。 本社の場所は埼玉県蕨市なので越谷市からも比較的近く、私には親近感あります。
鎌倉光機(株) [カマクラコウキ]
〒335-0002 埼玉県蕨市塚越3-6-12   
Tel 048-442-3062
Fax 048-433-0102
<スペック> 防水性は水深 5mまで保証されています。 防水性を確保するため、双眼鏡の構造は「ボシュロム型」で対物レンズ筒とプリズム部が一体になっています。 また、フォーカシング機構はIF(Individual Focus)で左右の接眼レンズで別々に焦点合わせをします。 防水性を完全にするため窒素ガスが封入されています。 防水双眼鏡は、ただ防水になっているだけでは無く結露やカビも防止しています。

左眼側の中間に見える丸い物がコンパスです。

重量も 約1.2Kg とかなり重いです。 手持ちで使うにはこれくらいが限界と思います。

 

これが付属品一式です。 付属の携帯ソフトケースは双眼鏡の大きさに比べて、少々小さい気がします。 出っ張っているコンパスの部分がソフトケースに入れる時に入れにくいのです。

肝心の性能評価です。 実際にバードウォッチングしてみました。

自宅から元荒川・葛西用水までは徒歩でも5分ほどで行けるので、水鳥のバードウォッチングがいつでも気軽に出来るロケーションにいます。 鴨の大群を見るとヨダレが出るのは、なぜなんだろう??? 雑念を払ってともかく見ることに専念しました。 「WEB-302C」はなかなか良好な見え味です。