1998年6月13〜21日にアメリカのトーランスへ遊び
に行きます。
夜は地元のFM放送や短波の日本語放送が聞きたいなと思い、ラジオを物色していました。
ともかく、感度がある程度良くて気軽に聞けるのがいいなぁ〜と思っていました。
1998年5月31日にサトームセン北越谷店で AIWA WR-A70 を見つけました。
売価が 3,980円(定価7,500円)と手頃なので即買いしました。
写真のようにアナログ式で長波,中波,短波9バンド,FMと合計12バンドです。
格好もマアマアだし、キャリングケースも添付されていました。
実際に使ってみました
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最近、デジタルチューニングに馴れきっていましたので、久々のアナログチューニングに新鮮さを感じます。
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感度もマアマア良いと思いました。
デジタルチューニングで使うバリキャップはQがなかなか高くとれないので、高周波増幅段を何段にも重ねます。(コストが上がります。)
それに比べて、アナログチューニングで使うポリバリコンは元々Qが高いので高周波増幅段がシンプルになります。(コストが下がる。)
安いラジオはアナログ式のほうが感度が良いはずです。
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音はラジオ臭い音です。
HiFi とはほど遠いですが、明瞭感があって割り切って使うには不満がありません。
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電源スイッチ,バンド切替スイッチはソフトプッシュ式なので少し高級感を出しています。
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チューニングインディケータは LED の輝度で表現されます。
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電池消耗度は F/M/E の各インディケータで表示されます。
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実際にアメリカのトーランスで使ってみたところ、夜明け近くに日本のラジオ短波が感度良く聴けました。
たった1週間ほどの旅行ですが、懐かしく聴けました。
主な仕様
LW : 150〜 285 KHz
MW : 525〜 1605 KHz
SW1 : 3.625〜 4.725 MHz
SW2 : 5.775〜 6.425 MHz
SW3 : 7.100〜 7.500 MHz
SW4 : 9.325〜 10.025 MHz
SW5 : 11.615〜 12.265 MHz
SW6 : 13.375〜 14.000 MHz
SW7 : 15.000〜 15.650 MHz
SW8 : 17.500〜 18.150 MHz
SW9 : 21.325〜 21.975 MHz
FM : 76.000〜108.000 MHz
スピーカ : 直径56mm 220mW (EIAJ)
電源 : 単3電池×3本(マンガン電池で寿命14時間,アルカリ電池では??時間)
サイズ : 168(W)×100(H)×35(D) mm
重量 : 340 g