プロローグ
-
2013年3月9日に「磁器口」へ行きました。
重慶の古い街並みが残っている有名な観光地です。
最寄駅は1号線地下鉄の磁器口駅です。
-
磁器口の地名の由来
-
清の時代に、茶碗などの磁器がここで盛んに作られ、年間75万個も生産されていました。
そして、ここにある積出港から長江を下って中国全土に運ばれました。
-
磁器を積み出す港だから磁器の口、磁器口と呼ばれるようになったです。
-
磁器口は清の時代からの街並みがそのまま残り、1998年に重要文化財に指定されました。
-
今では磁器口は小重慶と呼ばれています。
磁器口の様子
-
重慶に訪れた人は必ず行くという観光地です。
せいぜい 3〜4m 程度の道幅しかないのに、人がドッと押し寄せるので歩くのも大変です。
-
左は重慶ジュース、右は喫茶店です。
日本では喫茶店というとコーヒーですが、ここでは中国茶です。
このオンボロ作りが良いのです。
-
左は杵で飴のようなお菓子を作っている人、右は有名な重慶ビーフジャーキーの店です。
-
左は重慶酒店です。
(巴人=重慶人です)
右は重慶で超有名な辛子鶏(ラー・ズ・ヂィと読みます)、とても辛い唐揚みたいな食べ物です。
-
重慶鶏鍋レストランです。
鶏肉というよりモツ鍋に近いです。
激辛で旨いです。
-
下の鳥居みたいな門をくぐると港です。
現在では観光船が運行されています。
1階が黄緑色の建物では、夜に生演奏が実演されるショットバーです。
日中に中国茶を飲み、夕方に重慶鶏鍋を食べて、ここで酒を呑むのがお奨めコースです。
一日中遊べます。