SII DB-J260 をゲット!
2019年1月4日、
秋月電子通商八潮店
の新春初売りセールで 5千円福箱 が販売されました。
その
5千円福箱
に入っていたのが、この
SII DB-J260
です。
他にも値打ちのありそうな品物が入っていたので、この SII DB-J260 は千円程度で買ったことになるのかな?
電子辞書ですが、ダウンロードした小説や辞書なども利用できるのがミソです。
2007年2月発売で、オープン価格ですが発売当初は3万円でした。
12年前の製品か ・・・ ある意味、新品で現存したことが
奇跡!!!
使ってみました
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デザインなど
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これぞ電子辞書という、ごく普通のデザインです。
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上部カバーにアルミ材採用で、触るとヒヤッとして質感を感じます。
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140×110×20.7mm / 280g と、電子辞書としてはごく普通の大きさと重さです。
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表示はモノクロ、ハイコントラスト FSTN 16階調で、十分な見え方です。
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単4アルカリ電池×2本で連続60時間も使用できます。
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別売の AC アダプタまたは USB バスパワーでも駆動可能です。
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AC アダプタより USB バスパワーのほうが合理的に思えます。
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右の写真のようなセットで、パソコンと接続して通信する [USB ケーブル] が付属しています。
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[USB ケーブル] の DB-J260 側は USB mini B オスです。
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手持ちの [USB A オス 〜 USB mini B オス] ケーブルでも使えました。
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記憶拡張メモリとして最大 2GB SD カードを実装することができます。
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SD カード規格しかサポートしておらず、よって最大容量が 2GB となります。
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収録辞書
全部で11冊、凄いですね!
- 大修館書店 ジーニアス英和大辞典
- 大修館書店 ジーニアス和英辞典 第2版
- オックスフォード大学出版局 オックスフォード現代英英辞典 第6版
- メリアム・ウェブスター社 メリアム・ウェブスター・カレッジ英英辞典 第11版
- フランクリン社 フランクリン英英類語辞典
- 岩波書店 広辞苑 第五版
- 岩波書店 逆引き広辞苑 第五版対応
- 学研 漢字源JIS漢字版
- 学研 パーソナルカタカナ語辞典
- 小学館 使い方の分かる類語例解辞典
- DHC 巽一朗、巽スカイ・ヘザー著 英会話とっさのひとこと辞典
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電子辞書として使う
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普通には十分な早さで辞書検索ができます。
紙の辞書で調べるより遥かに楽です。
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辞典11冊分がよくこの大きさに入ったものだ!
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2GB SD カードを装着する
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私のドラえもんのポッケに 2GB SD カードがあったので DB-J260 に装着しました。
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今時、2GB SD カードって市場にあるのかしら?
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以下の手順で SD カードをフォーマットします。
どこにフォーマットメニューがあるかわかり辛い。
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ライブラリ画面 (ホーム画面) で [メニュー] キーを押します。
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[△] [▽] キーで [MMC/SD カードをフォーマットする] を選択します。
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[決定] キーを押してからソフトキーの [OK] を押すとフォーマットが開始されます。
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Windows10 パソコンに [Mobipocket Reader] をインストール
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[Mobipocket Reader] をインストールする。
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Mobipocket Reader Desktop 6.2
をダウンロードします。
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添付 CD-ROM に入っている [Mobipocket Reader] は古いので、Windows10 では動作しません。
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[Mobipocket Reader] をパソコンにインストールします。
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Windows10 (64bit) パソコンに無事インストールできました。
素晴らしい!
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USB ケーブルを接続してから DB-J260 の電源を入れると、DB-J260 関連のドライブが3つ見えました。
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[MY HANHELD] ドライブには辞書ファイルなどが入っています。
ROM 領域です。
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[MY STUFF] ドライブは本体メモリです。
設定ファイルなども入っています。
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SD カード未実装の時は、[eBooks] というフォルダが作成され、ユーザーデータが入ります。
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[MY CARD] ドライブは SD カードです。
SD カードが未装着の場合は、このドライブは表示されません。
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[Mobipocket Reader] の [コンテンツ] メニューを試してみる
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e ブック
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添付 CD-ROM には電子英文書籍が50冊格納されています。
これを DB-J260 に転送してみます。
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[A Christmas Carol] [The Jungle Book] などの有名なお話です。
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[ファイル変換] → [フォルダ追加...] を選択し、CD-ROM の [eBooks] フォルダを読み込ませます。
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50冊全部 [Mobipocket Reader] に入ります。
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DB-J260 に転送するには、タイトルを選択してから [接続機器に送信] → [Franklin Franklin UA (接続しました)] を選択します。
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しばらくして、DB-J260 の [e ブック] に登録されました。
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DB-J260 の [MY CARD] ドライブの [eBooks] フォルダに [xxxxxx.mobi] として保存されていました。
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e ニュース
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[e ニュースの追加] → [新しい RSS フィードを追加] に [http://www.asahi.com/information/service/rss.html] と入力しました。
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取り込んだニュースを DB-J260 に転送するには [更新 & 同期] をクリックします。
最新のニュースが DB-J260 に転送されます。
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しばらくして、DB-J260 の [e ニュース] に登録されました。
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DB-J260 の [MY CARD] ドライブの [eBooks] フォルダに [xxxxxx.prc] として保存されていました。
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使い方としては、出勤前にニュースを DB-J260 に保存し、通勤電車内で新聞の代わりに読むでしょう。
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DB-J260 が発売されて12年後の現在では、スマホで最新ニュースが読めるので、そうありがたいと思えません。
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英文ニュースを RSS 受信し、知らない単語を辞書で調べながら読む (勉強する) には良さそうです。
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辞書検索
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DB-J260 を接続していると、パソコンから DB-J260 にアクセスして辞書を引き、結果をパソコンに表示することができました。
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Wikipedia
ともシームレスに連動しているようです。
DB-J260 を接続していなくても Wikipedia だけは検索するようです。
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青空文庫
の書籍を DB-J260 に入れる
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試しに
江戸川乱歩 怪人二十面相
をダウンロードして DB-J260 に入れてみました。
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[XHTML 版] をダウンロードすると [57228_58735.htm] というファイルができます。
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書籍ファイルは [テキスト版] [XHTML 版] の2種類ありますが、[XHTML 版] のほうが DB-J260 に適すようです。
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[テキスト版] でも試しましたが、文章の段落付けがなく見辛かったです。
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[Mobipocket Reader] の [ファイル変換] → [HTML ファイル] を選択し、[57228_58735.htm] を読み込みます。
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しばらくして、[Mobipocket Reader] の [eブック] に登録されました。
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DB-J260 を USB 接続します。
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[Mobipocket Reader] に DB-J260 が認識されるのを待ちます。
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[Mobipocket Reader] の [接続機器に送信] → [Franklin Franklin UA (接続しました)] を選択します。
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しばらくして、DB-J260 の [その他] に [江戸川乱歩 怪人二十面相] と登録されました。
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DB-J260 の [MY CARD] ドライブの [eBooks] フォルダに [57228_58735.prc] として保存されていました。
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同様の手順で以下の文書を取り込むことができます。
(注) Excel と Visio ファイルは [Mobipocket Reader] に取り込みできますが、DB-J260 に転送できません。
- テキストファイル (.txt)
- PDF ファイル (.pdf)
- HTML ファイル (.htm, .html)
- Microsoft Word ファイル (.doc, .rtf)
- Microsoft Excel ファイル (.xls)
- Microsoft PowerPoint ファイル (.ppt)
- Microsoft Visio ファイル (.vsd)
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評価
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12年前の製品と言っても辞書の内容はそう変わるものではありません。
電子辞書として十分使えます。
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12年前にこんな面白いマシン (おもちゃ?) があったんだ! ・・・ 知らなかった
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ダウンロードした書籍や辞書など、自作の文章など、何でも利用できるのが面白いです。
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どうしようもないほどのクソゲーも入っています。
笑ってしまうほど ・・・ 必見!
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Windows10 パソコンとの連動は何ら問題なく良好でした。
今でも使えるマシンです。
仕様など
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仕様