1999年3月1日に、
日本ビクター TN-PZ5
を2台入手し、1999年7月2日に解約しました。
1台は
激安のローダンさん
から10,000円のキャッシュバック付きで0円(送料・消費税込)で購入したもので、お気軽コースで6ヶ月は基本料無料と同じ感覚で使えます。
もう1台は、ネットニュースのフリマで送料だけ払って無料で入手したものです。
この1台は当然ながらDDIポケットと契約されていないので、PHS親機の子機として使います。
ほどよい大きさ(重さ94g)としっかりした作りとなっています。
最近のPHSはネジるとパキパキと音がしそうなキャシャな作りですが、TN-PZ5はそうではありません。
フリッパ付きなので私の好みです。
TN-PZ5はかなり前(1997年4月新発売の製品です。)の製品ですが、「ただベル」という裏技機能があってマニア御用達となっています。
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LCDは10桁x2行とアンテナ,キャラクタで全部で4行です。
字は大きくて見易いです。
カレンダ時計表示できます。
10桁表示なので最近の電話番号11桁表示にはツライかなと思っていましたが、自動シフトしてくれるので使用上の問題はないです。(どうせ最初は0から始まるに決まっているので。)
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通話音質はビックリするほど良いです。
私が今までに使ったPHSの中で最高の音質です。
さすが音響メーカがつくったPHSだけのことがあります。
この点だけでも使う価値充分です。
HiFiです。(ハイファイと読みます。もうほとんど死語に近い。)
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「ただベル」機能とは、「ただベル」対応端末に電話代がかからずにメッセージを送れるという機能です。
この機能の詳しい説明と対応機種については
ここ
を参考にしてください。
TN-PZ5から送信する場合は、「機能」→「登録」→「電話帳」→9文字まで文字入力→「登録」→相手に発信 とします。
試験のため、ISD-P47端末に「テスト」と送ってみたところ、ISD-P47には「070xxxxyyyy*テスト」と表示されました。
TN-PZ5は「ただベル」で送信するメッセージの編集が大変楽です。
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Pメール送受信機能があります。
しかし、操作は面倒です。
あんまり使う気にならないほど操作が難しい。
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TN-PZ5をPHS親機の子機として使う場合、TN-PZ5を2台の親機に登録することができます。
私が使っているPHS親機「京セラMO-510」にTN-PZ5を登録してみました。
MO-510からTN-PZ5呼出し,TN-PZ5からMO-510呼出しのいずれも問題なくできました。
エコーがなくクリアな音質でした。
MO-510とTN-PZ5の相性は良いようです。
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「イチ押しボタン」があって、よくかける電話番号を登録することができます。
私は自宅の番号を登録しました。
結構便利です。
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電話帳は300件登録できます。
編集機能が良いので文字入力はすごく楽です。
着信音の登録もできます。
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珍しくイヤホンマイク端子があります。
モデム通信にも対応しており、DTM信号を解読します。
イヤホンマイクがあると通話する時も、PHS本体は電波を強く受けられる向きに,イヤホンマイクは自由な位置へと自由度が増します。
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留守録音および音声メモ機能があります。
あんまり使わない機能です。
ボイスメモとしてでも使いましょうか。
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簡単なスケジュール機能があります。
この機能があるPHSは珍しいのではないでしょうか。