1998年10月13日にケンウッドのPHS「XIT・ISD-P47」を入手し、1999年4月18日に解約しました。
ビッグネット
のページでαDATAカードと込で無料プレゼントをやっていました。
ケンウッドの端末しては ISD-P17 に続いて2台目です。
さすが最新機種ということで機能が全然違う。
これが無料で添付されたαDATAカードの東芝 IPC-0001A です。
今回は「お手軽コース」を選択しました。
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基本料が 1,350円となります。
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PHSから一般電話,PHSへの通話料が倍額になります。
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PHSから携帯,国際電話への料金は通常料金です。
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データ通信は通常料金です。
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Pメールは通常料金です。
PHSからの音声通話以外は標準コースと同じ料金なのです。
まさに、モービルコンピューティング向けのコースです。
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全体の感じ
今までの京セラPS−901に比べて幅がスリムになっています。
色はパール・バイオレットを選んだので明るい感じです。
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初期表示
ISD−P47は電源ONで表示部にゴジラ(と思う)が火を吐いて暴れます。
コミカルで面白いです。
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MO−510との相性
京セラの親機MO−510に登録してみました。
「親機への登録のしかた(販売店様用)」の書類が付いていたので、この通りやったら登録できました。
親機から子機呼出,子機から親機呼出いずれも問題ありません。
内線通話でエコーも発生しないので、MO−510との相性は良さそうです。
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Pメール
最近の機種はPメールが簡単にできるようになっており、ISD−P47も簡単でした。
操作方法はすぐに覚えられます。
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留守録機能
固定メッセージを選択すると女性の声で留守案内をしてくれます。
私は留守応答メッセージの録音が苦手なので重宝します。
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「ベスポジ」(ベスト・ポジショニング)機能
着信ボタンを2回押すとその場に一番近い基地局をサーチするのです。
サーチはアッという間に終わります。
面白いので何度もやってしまいます。
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でたブル
これはメチャメチャいいです。
ダイヤリングして相手が出ると、ブルブルと震えます。
相手が出るまでPHSを耳に近づける必要がないので楽です。
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リダイヤル/ランキング/着信ダイヤル
これらの電話番号を記憶してくれます。
特にXIT特有の記録方法としてランキングがあります。
発信番号をよくかけるランキング順に10件まで記録してくれるというものです。
使ってみると大変便利です。
以前に使っていたISD−P17にもあって重宝しました。
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ブラック/ホワイトリスト
電話帳にブラックとホワイトの設定をしておくと、ブラックリストからかかってきた電話を受信しないようにできます。
ホワイトリストからの電話の着信音を特別のものにすることができます。
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その場しのぎ応答
電話がかかってきても、その場の状況で出られないことがありますよね。
ISD−P47には「その場しのぎ応答」と言う機能があって、「ただいま電話に出ることができません。恐れ入りますがPメールで送ってください。」「ただいま電話に出ることができません。ピーとなったらメッセージをどうぞ。」「ただいま電話に出ることができません。またおかけ直しください。」のメッセージをその場しのぎで応答することができます。
オネーちゃんの声です。その場しのぎです。
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プロフィールレジスタ
モデムのプロフィールレジスタに相当するレジスタが2面あり、設定情報を記憶させておくことができます。
便利な機能です。
平成11年1月1日2時にPHS,携帯電話の電話番号が11ケタになります。
(同時に大阪06地域の市内局番も4ケタになる。)
さて、PHSの場合、
050-XXX-YYYY --> 070-5XXX-YYYY
060-XXX-YYYY --> 070-6XXX-YYYY
となります。
例えば、私のISD−P47の場合、
050-517-7689 --> 070-5517-7689
です。
PHS電話番号はPHS本体内に記憶されていますので、PHSに番号変換機能が付いていないと電話番号が変えられないはずです。
97年秋以降に発売されたPHSにはこの機能が付いています。
いくら無料と言ってもこの機能のないPHSを買うと悔やむことになります。
ISD−P47の場合、「5」「7」を押しながら電源ONすると、自分のPHS電話番号が11ケタになります。
元の10ケタに戻す場合も同じ操作をします。
ISD−P47の場合、電話帳変換機能はないようです。
この機能のあるPHSの場合、「3」「7」を押しながら電源ONします。