1997年7月20日に、NTTパーソナルのPHS「パルディオ102U」x2台と「ホームステーション902U」のセット販売で入手しました。
102U:27,800円x2+定価902U:19,800円=75,400円
のところ、送料・税込み9,500円でした。
インターねこ
さんのインターネットページで申し込みしました。
なお、PHS電話102UはPHS未契約(白ROM)であり、また、契約の義務もありません。
すなわち、PHSをワイヤレスホンとして使うセットなのです。
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102UをNTTパーソナルに持ち込めばPHS契約も可能です。
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102Uが2台ありますから、屋外に持ち出してトランシーバとして使うことも可能です。
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デジタルホンですから盗聴はまず不可能です。安心です。一般のワイヤレスホンは簡単に傍受できています。
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102Uには時計機能が付いており、目覚し時計としても使用可能です。
PHSに時計がついていると意外に便利です。
102Uは第一世代のPHSで少々形が大きいですが、家庭内でコードレス電話として使うには、ちょうど良い大きさです。
時刻表示と子機番号が常に表示しているのがグッドです。
充電器に立てるとこんなふうになります。
設置面積がわずかですから、どこへでも置けます。
102Uは白ROM状態で到着しました。
この状態では発信や時刻設定などの全ての操作ができません。
902Uに子機登録して初めて使える状態になります。
902Uを介した内線通話を102U同志でできます。
ついでに203Sも902Uの子機に登録してやってみましたが、203S <--> 102U同志の内線通話も全然問題ないようです。
次に、子供達と一緒に102Ux2台を外に持ち出してトランシーバー通話の実験をしてみました。
実用になるのは見通し300mくらいでした。
普通のトランシーバーでは送話と受話を同時に行うことはできませんが、PHSのトランシーバー通話の場合、基本的に電話同等動作が保証されていますので、送話・受話が同時にできます。
非常に楽です。
この機能は仕事にも使えそうな気がします。
102U,203Sから902Uを介しての電話では、基本的に一般回線につながるので、通話料は安いです。
妻・子供に操作させてみましたが、何の違和感もなく使っているので、102Uは使いやすいと言えると思います。