Nokia 1208 をゲット!
2010年1月17日、中国・重慶の
中国移動通信
ショップで
Nokia 1208
を239元で購入しました。
この時のレートは 1元=13.6円 でしたから3,250円くらいです。
付属品は「リチウム電池」と「AC100〜230V ワールドワイド AC アダプタ」だけです。
中国で生活するにも国際電話するにも携帯電話があったほうがよいです。
日本の携帯電話をローミングして海外で使うと使用料金が高いので、私のように現地調達することをお奨めします。
携帯電話が3千円くらいで買えるので、すぐに元は取れます。
中国では携帯電話を買うのに身分証明書もクレジットカードも必要なく、現金を持っていけば簡単に買えます。
ショップには黒モデルと赤モデルの2種類ありましたが、デザイン性の良い赤モデルにしました。
使ってみました
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やっと携帯電話が買えて電話しようと思ったら、できない!!!
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携帯電話の中に実装する SIM カードは別途買う必要があるのです・・・これ、全然知りませんでした。
だって、日本では SIM カード込みでしか売ってないんですもの。
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SIM カードは若干の通話料込みで100元でした。
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1208 は通話機能と SMS (ショートメール) 機能しかありませんが、私はこれで良かったと思います。
PDA タイプなどの高級機を買っても中国語じゃ使えない・・・
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買った時はメニューが中国語でチンプンカンプンでした。
そこで、設定にて英語メニューに変更しました。
英語メニューなら、ごく普通の日本人は問題なく使えます。
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1208 は 2G で世界標準規格です。
また海外では当たり前の
SIM フリー
です。
携帯電話サービス会社の SIM カードを入れると、その会社の携帯電話サービスが使えるようになります。
海外旅行してその国の携帯電話サービス会社の SIM カードを買うと、その国で使えます。
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イメージ的に SIM カードに使用料金をチャージして使います。
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月額基本料無料で全額プリチャージ方式の
神州行
という契約にしました。
<注>
最初は重慶契約の SIM を買ったのですが、いろいろ不都合があって北京契約の SIM に買い換えました。
同じ中国移動通信でも地区によってできることが違ってきます。
ここでの記述は北京契約の SIM での内容です。
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私は中短期間の滞在を繰り返すので、通話料が高目としても、この契約のほうが良いです。
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デフォールトで国際電話もできます。
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チャージが少なくなったら、携帯ショップ、空港の自動販売機、スーパー、怪しい道端ショップなどでチャージレシートを買います。
携帯電話から [13800138000] へ電話(自動応答です。)して、買ったチャージレシートに書いてある [PIN コード] を入力すると完了です。
操作は以下の通りです。
この操作は北京でのやり方です。
地域が違えば多少違うようです。
- [13800138000] をダイヤル
- 言語の選択(1-中国語, 2-英語)・・・[2] を入力
- 機能の選択(1-プリチャージ, 2-残高確認)・・・[1] を入力
- 携帯電話番号の確認(1#-プリチャージしたい携帯電話から操作している)・・・[1#] を入力
- PIN コード入力・・・[PIN コード (18桁)]+[#] を入力
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チャージ残高を確認するには、電話番号 10086 へ「YE」と SMS 送信すると、残高照会メールが来ます。
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中国ではプリペイの考え方が日本と違ってリーズナブルです。
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100元をチャージすると有効期限は180日です。
この180日はチャージする以前の残りチャージの有効期限に足されます。
例えば残りチャージ10元に30日の有効期限が残っていたとすると、ここに100元チャージすると、チャージ 10+100=110元 で 30+180=210日が有効期限になります。
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上の例で、連続してもう100元チャージしたとすると、チャージ 210元 で 390日が有効期限になります。
このようにチャージ金額とその有効期限が延びるのです。
ただし、最長有効期限は2年です。
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使ってみて十分な音質と使い勝手でした。
満足しています。
- 中国国内 ・・・ 相手の電話番号をそのままダイヤルします。
- 国際電話 ・・・ 例えば日本の 048-987-6543 だと 00+81+489876543 です。
- 国際 IP 電話 ・・・ 例えば日本の 048-987-6543 だと 12593+00+81+489876543 です。
市内通話だと 0.6元/分、国際 IP 電話だと日本へ1元/分なので、日本での携帯電話よりかなり安いです。
チャージレシートの例
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以下のレシートがチャージレシートです。
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左が中国語版のもので、右が英語版のものです。
どちらも効果は同じです。
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中国語ではプリペイチャージのことを「充値」と言います。
日本人なら何となく判りますよね。