ディスカウントのグッドマンで買った「ポケ・CHARGER」のコネクタを使って携帯電話の電話帳データを2台の携帯電話同士でコピーするケーブルを作りました。
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配線図
たったこれだけです。
私はシールド付きの2Pケーブルを使ってケーブル長は50cmにしました。
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ハンダ付けしようとして気が付きました。
買ってきたケーブル芯線が太すぎて隣のピンとあたりそうになる。
そこで不必要なピンを抜き、各ピンにヒシチュープを入れて収まりました。
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結構細かいハンダ付けになります。
ピンのハンダ付け部分はノギスで測ったところ1mmしかありません。
ということは芯線が0.7mm程度のものがベストになるのですから。
これが完成したケーブルです。
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結果
このように携帯電話同士を接続します。
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2台の携帯電話に作成したケーブルを接続して電源を入れると「メモリダイヤル転送モード」と両方の携帯電話に表示されます。
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コピーされたい携帯電話から「自機の暗証番号」に続いて「相手機の暗証番号」を入れるとメモリ転送が始まります。
300件あっという間です。
と言う事で大成功です。
パソコンがなくても電話帳コピーできるのがメリットです。
解約したTH291を使って他人の携帯電話の電話帳データをもらったりということができそうです。
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現状、以下の組み合わせで動作する確認がとれています。
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ツーカー〜ツーカー
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ツーカー〜Jフォン
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ツーカー〜ドコモ
あとはIDOだけだけれど、会社の周りで持っている人がいないのでわかりません。
それにしてもキャリアが違っても、この部分の仕様が同じなんて、携帯電話はPHSと違って結構標準化されているようです。