VICTOR JX-S8 をゲット！
2006年4月26日、
HARD-OFF 越谷草加 BP 店
のジャンクコーナーでパッシブ AV セレクタ
Victor JX-S8
を見つけました。
タバコのヤニがこびり付いて、とっても汚い状態だったので税込315円でした。
端子が金メッキなので、まあイイか・・・
カバーを開けてみました
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清掃するため、カバーを開けてみました。
ついでにプリント基板をチェックしました。
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右の写真は内部です。
部品は [セレクタスイッチ] [RCA ピンジャック] [S 端子] だけです。
能動部品は全くありません。
スイッチとピンジャック間の配線が、ワイヤからプリント基板になっただけです。
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パッシブ型のため柔軟性が高いです。
入出力には可逆性があります。
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[黄色端子：ビデオ] [白端子：オーディオ左] [赤端子：オーディオ右] が標準ですが、同じ信号系統を守るならどう使ってもよいです。
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パッシブ型の欠点は「信号の減衰をカバーできない」「セレクタスイッチの接触抵抗の経年変化の影響を受けやすい」などがありますが、シビアな使い方をしなければそれほど問題ないです。
クリーニング
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バラバラに分解してからＯＡクリーナで汚れを落としました。
ケースは目論見通り、見事に綺麗になりました。
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金メッキＲＣＡジャックもＯＡクリーナで清掃
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なんと、金色がクロムメッキのシルバーに変わりました。
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なんと！なんと！金メッキだと思っていたのは、単にタバコのまっ黄色のヤニが付いて金色に見えていただけでした。
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普通、金メッキされていない端子にはサビが出ることが多いですが、このＡＶセレクタの端子はヤニで保護されていたのでサビが全くありません。
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タバコのヤニも役に立つ場合があるんだ！・・・感心してしまいました。
使ってみました
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[ 6 AV 入力 ] [ 1 AV 出力＋1 Audio 出力 ] の仕様です。
リアパネルに4入力 ([入力-1〜4])、フロントパネルに2入力 ([入力-5〜6]) の端子があります。
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[入力-1] [入力-2] [出力] 端子は S 端子接続対応です。
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AV セレクタとして使うのがメーカ想定ですが、発想を変えた使い方もできます。
例えば、ビデオ端子にビデオ信号の代わりに同軸デジタルオーディオ信号を入れ、デジタルオーディオ切換器として使うなどです。
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特に問題なく良好に使えています。
私は FM チューナーの音質比較の切換器として実験用途で使っています。
パッシブ型は電源不要なのでお手軽です。
