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# dpkg -l '*apache2*' ||/ 名前 バージョン アーキテクチャ 説明 +++-==========================-==================-==================-========================================================== ii apache2 2.4.10-10+deb8u8 amd64 Apache HTTP Server un apache2-api-20120211 <なし> <なし> (説明 (description) がありません) ii apache2-bin 2.4.10-10+deb8u8 amd64 Apache HTTP Server (modules and other binary files) ii apache2-data 2.4.10-10+deb8u8 all Apache HTTP Server (common files) ii apache2-doc 2.4.10-10+deb8u8 all Apache HTTP Server (on-site documentation) un apache2-mpm-event <なし> <なし> (説明 (description) がありません) un apache2-mpm-itk <なし> <なし> (説明 (description) がありません) un apache2-mpm-prefork <なし> <なし> (説明 (description) がありません) un apache2-mpm-worker <なし> <なし> (説明 (description) がありません) un apache2-suexec-custom <なし> <なし> (説明 (description) がありません) un apache2-suexec-pristine <なし> <なし> (説明 (description) がありません) ii apache2-utils 2.4.10-10+deb8u8 amd64 Apache HTTP Server (utility programs for web servers) un apache2.2-bin <なし> <なし> (説明 (description) がありません) un apache2.2-common <なし> <なし> (説明 (description) がありません) un libapache2-mod-macro <なし> <なし> (説明 (description) がありません) un libapache2-mod-php5 <なし> <なし> (説明 (description) がありません) un libapache2-mod-php5filter <なし> <なし> (説明 (description) がありません) un libapache2-mod-proxy-html <なし> <なし> (説明 (description) がありません) |
# a2enmod [module-name] ・・・ モジュール有効化 (組込) # a2dismod [module-name] ・・・ モジュール無効化 (削除) |
種別 | ユーザ名 | DocumentRoot | CGI | SSI | Indexes | 備考 |
web 管理者 | www-kun | /home/www-kun/public_html | ○ | × | × | www-kun は説明用の仮のユーザ名。 本名は内緒。 |
ユーザ | www-kun 以外 | /home/(ユーザ名)/public_html | × | × | ○ |
手順 | 内容 | 備考 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1 |
[cgid] [headers] モジュールを有効化します。
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デフォールトでは [cgid] [headers] モジュールは無効になっています。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2 |
/etc/apache2/apache2.conf を変更します。
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変更部分は赤字で表示しました。
Directory タグの設定順番はこの通りにしてください。 最初に全否定をしてから、徐々に必要なものを肯定する順番になっています。 後着優先となるので、順番を変えると設定の意味も変わります。 Directory タグにある Options パラメータの意味
Directory タグにある AllowOverride パラメータの意味
DocumentRoot を設定して、/ をアクセスすると /home/www-kun/public_html/ が表示されるようにしています。 http://nice.kaze.com/ と http://nice.kaze.com/~www-kun/ は同じページが表示されるということ。 最後の12行はセキュリティを確保するための設定です。 Apache セキュリティ設定 の記述を参考にしました。 |
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3 |
/usr/share/apache2/icons/ ディレクトリにある [README] [README.html] が第三者から見られないようパーミッションを変えてガードします。
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これらのファイルが覗かれると apache2 のバージョンが知られてしまい、セキュリティで心配です。 |
手順 | 内容 | 備考 | ||
1 |
Nikto
をインストールします。
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Nikto は web サーバスキャナです。 悪意を持った行為とみなされる場合があるので、自分が管理するサーバ以外には実行しないこと。 | ||
2 |
プラグインとデータベースを更新します。
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3 |
構築した apache2 を診断します。
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基本的なコマンドフォーマットは以下の通り
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4 |
脆弱性診断結果を確認します。
以下のような結果であれば問題ありません。
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最初のほうで問題 (version 等、想定外の情報が見えている) があれば、apache2 の設定が間違っていないかチェックします。
[+ OSVDB-] で始まる行には脆弱性の可能性のあるフォルダやファイルが表示されます。 例えば、ここに /abunai と表示されていたら http://[診断対象ホスト]/abunai をアクセスすると確認できます。 確認した結果、見えても構わない情報であれば放置しても大丈夫です。 Nikto さんは興味があると言ってるだけなので。 |