I-O DATA DVDC-U6

I-O DATA DVDC-U6 を入手

2003年9月11日にヤフオクで I-O DATA DVDC-U6 を 4,500円で入手しました。



最近のパソコンや UNIX雑誌には付録として DVD-ROM が添付されています。 ところが私のパソコン環境には DVD-ROM を読める機器がなかったのです。 DVD にデータを入れるほどの必要性を感じていなかったのがその理由です。 でも、少なくとも DVD-ROM を読めなければ付録が活かせない・・・で、USB2.0 DVD:6倍速 CD:24倍速 の携帯 DVD-ROM装置 I-O DATA DVDC-U6 をヤフオクで1本釣り(希望落札価格でゲット)しました。

  1. かなりコンパクトで USB2.0/1.1 仕様なので、デスクトップに限らずノートにも使えます。 電源は USB から供給ではなくて、スイッチング方式 ACアダプタ(5V 2.2A)を使います。 パソコン(USB)の電源 ON/OFF と連動して自動で電源が入ります。 私はたぶん DVD の使用頻度は少ないと思うので、どのマシンにも USB で接続できるというのはポイント高いです。

  2. メディアの挿入はトレー方式ではなく、スロットローディング方式です。 カーナビのメディア挿入と同じ方式です。 日立のドライブを使っています。 Windows-XP のプロパティで HITACHI DVD-ROM GD-SS20 USB Device と表示されます。

  3. Dell Dimension 4600C の Windows-XP システムに接続すると何にもしなくて自動認識されました。 DVD-ROM も CD-ROM も直ぐに読める状態になりました。

  4. 映画の DVD再生はどうかな?と試してみたら、Windows Media Player(WMP)でなんなく認識されました。 一番最初にリージョンコードを聞かれました。 DVDC-U6 ってマルチリージョン対応なんだ!!!
    映画の再生は非常にスムーズです。 フル画面表示しながらメールやウェブ検索しても何の問題もありません。 MPEG2のハードエンコーダーはないので全てソフトエンコードやっているはずなのですが、パソコンのパワーがあるので余裕です。

  5. 付属 CD-ROM に PowerDVD XP が入っていたのでインストールしてみました。 使ってみると DVD を読みに行ったところで Windows-XP のエラーが出てダメでした。 そこで CyberLink社 から 最新アップデートをダウンロード して適用したら、ちゃんと再生きるようになりました。 映画を観る時のプレーヤの操作性としては、WMPよりこっちのほうがイイです。



パソコンで 映画DVD を再生

今まで、パソコンで動画再生するのって以下の理由で非現実的だと思っていました。

  1. あんな小さなウインドウで動画を見て何が楽しい。
  2. どうせ画質も音質も一流ではない。
  3. DVDプレーヤなどの専用機のほうがずっとお手軽。
DVDC-U6 を入手してパソコンで映画DVDを再生させてみて、この考えは一変しました。 3は今でもこの通りなのですが、1と2に関しては違いました。 Dell Dimension 4600C (P4-2.4CMHz, デュアルポート512MBメモリ)と DVDC-U6 の組み合わせで映画DVDを再生してみると、

  1. これがプログレッシブ再生画像なのね・・・と納得できる画質の良さ!
    普通のテレビにあるような画面のチラツキは全くありません。 ベットリとした 絵画のような動画 です。 2,000円前後の DVD にも、これだけの情報が入っていたのですね。 今まで知らなかったことが悔やまれます。

  2. 小さいウンドウで画質が悪いというのはネット(インターネット)の帯域からくる制限だけだったようです。 伝送速度を十分確保するとフル画面で緻密な映像が再生できます。

  3. 音も十分納得できる高音質です。

ということで、今でもお手軽には DVDプレーヤと思っていますが、高画質高音質を体験してみるなら、パソコンでDVD再生が手っ取り早い!・・・と考えを改めました。



なんでだろう〜?

I-O DATA DVDC-U6 は定価が 9,800円ということで、CD-ROM より安い! DVD-ROM です。 しかし、読取性と安定性に優れたかなり良い製品です。 なぜか?調べてみました。