1997年1月7日に、写真に近い発色が得られると定評の高い富士フィルムDS−7を入手しました。
定価69,800円です。
色乗りが良く、特に赤色の発色が良いです。
<DS−7の良いところ>
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自然な色再現と階調。オートホワイトバランス回路のアルゴリズムが良いよう
です。デジカメもやはりフィルム・カメラメーカの方が良いようです。
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9cm〜無限大までピント調節可能。
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画像ファイルに「絞り」「シャッター速度」「撮影年月日時分秒」が自動的に
記録される。すごくマニアック。
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画像ファイルに00001〜30000の連続コマ番号が自動的に記録されます。普通の
使いかたで、ほぼ永久連続番号が付くことになります。これもすごくマニアッ
ク。
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画像データ記録にSSFDCメモリカードを使っており、オプションのPCM
CIAアダプタを使うと、そのまま画像データがパソコンに取り込める。
なお、データフォーマットも標準JPEGなので、パソコンでそのまま使える。
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DS−8と違って、エコノミーモードを持っているので320x240ドット
データが扱えます。私はホームページの素材に使うので、このモードはありが
たい。640x480ドットではホームページには重過ぎる。
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10秒のセルフタイマーシャッター機能がある。これがあると自分自身で自分
を写すことだって、彼女と記念撮影だってできますね。
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オプションのACアダプタがスイッチング電源で軽〜い。
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オプションのケースは本物の牛革で高級感がある。
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オプションのインターフェイスキットと画像操作ソフトは本格的。
<DS−7の悪いところ>
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電池の持ちが非常に悪く、30枚くらいで電池切れとなってしまう。ヘタする
とフィルム代より高い電池代となってしまう。でも、DS−7はニッカド電池
の使用をサポートしているので、これを積極的に利用してみよう。私は金満電
池の部類の1200mAHニッケル水素電池を使ってみます。秋月でリチウム
イオン電池を安く売っているのでこれを使うことも考えられる。
<DS−7とQV−10Aの比較>
比較項目 |
DS−7 |
QV−10A |
デザイン |
X |
O |
高級感 |
O |
X |
操作性 |
X |
O |
画質 |
O |
X |
色乗り |
O |
X |
モニタの見易さ |
X |
O |
マニアックさ |
O |
X |
メモ代りの使用 |
X |
O |
電池の持ち |
X |
O |