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ホワイトバランス固定モード
<以下はソフトバンク社「Hello!PC」1997年1月号からの引用です。>
DC−2Eにはマニュアルにないビッグな機能が隠されている。
それは、ホワイトバランスに自動/日中/室内と3つのモードが採用されたことである。
操作方法は簡単で、「画質」ボタンを押しながらメインスイッチを「記録」にスライドさせて電源を投入する。
すると「RA」ボタンを押すごとに、情報パネルに「ストロボ強制発行モード」−>「ストロボ禁止モード」−>「無印」と表示されるようになる。
順番に「日中」−>「室内」−>「オートバランスモード」を意味し、それぞれのモードに最適なホワイトバランスが調整され、忠実なカラーバランスで撮影されるようになる。
これにより、オートホワイトバランスの弊害であった、実際の色とは異なった色で撮影されてしまうといった事態が解消されるようになった。
デジカメがまた1つ表現の幅を広げたと言えよう。
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「日中」ホワイトバランス固定モードを試してみました
1枚目がオートホワイトバランス,2枚目が「日中」ホワイトバランス固定モードです。
2枚目のほうが色のバランスが素直です。
DC−2EのオートホワイトバランスはB(ブルー)系統が強いようです。
よく日光の当たっている被写体には「日中」ホワイトバランス固定モードのほうが良いようです。
ホワイトバランス固定モードはDC−2Eから採用されたモードでDC−2L,DC−2Vにはありません。
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「室内」ホワイトバランス固定モードについて
このモードではタングステン灯(裸電球)下を想定しているので、蛍光灯下でこのモードを使うととんでもないことになります。