このNEROは、フルオート一発コピーが特長です。
PS(プレイステーション)や音楽CDなど、ほとんどのCDをオンザフライで何にも考えずにフルオートでコピーできます。
私の一番気に入っているライティングソフトです。
いろいろ設定しようするとそれなりにできるのですが、一番の特長であるフルオート一発で音楽CDをオンザフライコピー(CD-ROMからCD-Rへのダイレクトコピー)してみました。
このコマンドは「CD-COPY」というボタンを押して実行します。
1.最初にCDのアナライズを実行します。
2.CDのコピーライトコードの取得を実行。
3.CD-ROMドライブの読み出し速度計測。
4.シミュレーション書き込み(Test書き込み)実行。
5.CD-Rへの書き込み実行。
の手順で実行されます。
3と4はバイパス可能です。
本当に全く手間入らずでコピーが完成します。
よくCD-Rコピーソフトで英語版は難解なので日本語版が良いということを聞きますが、そんなことはありません。
英語が難しいのではなく、CDやCD-Rに関する専門用語が理解できていないだけなのです。
この NERO はCD-R作成用というより、デュプリケータとしての性格が強いソフトです。
CDRwinはシェアウェアですが、結構コピーに強いソフトです。
1998年5月5日に 8,800円で購入しました。
CDのアナライズ結果を画面表示してくれるので、持っていたほうがよいソフトです。
私の評価としては WinCDR より良いと判断しています。
ソフトが軽く、設定も細かくできる。
私好みです。
キューシートを書くことによりコピーできないCDはないと言われている。
多少使いかたがプロ向きで一般の方では難しいかもしれない。
使い込むにはCD−ROMフォーマットの知識が必要です。
プロ向け。
WinCDRは定価 32,000円もするソフトです。
私のWINCDR(アプリックス製)に対する評価はあまり良くありません。
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ソフトの動きがかなり重い。これが転送速度に間に合わない原因を作っていると思われる。
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CDからCD−Rへのオンザフライが出来ない。
だいたい、サポートしているのはCD−RドライブだけでCD−ROMドライブをサポートしていないというのがおかしい。
一台のCD−RドライブでReadとWriteどちらもやりなさい...という思想が気に入らない。
これなのに、世の中ではWINCDRが一番性能が良いと言っています。
おかしい。
どうもA社の「やらせ」のような気がします。
同じように考えている人がいました。
URLは以下です。
http://members.tripod.com/~loxr/
音楽CDの吸出しソフトです。WinDACといい、吸出しだけでCD-Rライターの機能はありませんが、ATAPI(IDE)のCD-ROMもサポートされています。
CDコピーが正常かどうかは、このデータ比較ツールFComp32で確証を得ることができます。