FM チューナーを調整するための高級ツール
goot セラミックコアドライバ
です。
一般のコアドライバ
は5本セットで定価420円に対し、これは1本で定価1,155円もします。
2007年11月16日、
アキバの千石
で CD-15, CD-20, CD-25 の3本を買いました。
1本850円(税込)でした。
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仕様は以下の通りです。
型番 |
チップ仕様 |
全長 |
重量 |
CD-15 |
CD-15T (1.3×0.4mm) |
115mm |
5g |
CD-20 |
CD-20T (1.8×0.4mm) |
115mm |
5g |
CD-25 |
CD-25T (2.5×0.4mm) |
115mm |
5g |
CD-100 |
CD-100T (No.0+) |
115mm |
5g |
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ジルコニアセラミックチップ
という宝石の名前みたいな刃先が使用されており、超硬質・無電磁誘導・無電導の高級コアドライバです。
コアドライバとしてはこれ以上の製品はないと思います。
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趣味のオーディオチューナーの修理をやっていると、一般のコアドライバでは1ヶ月くらいで刃先が欠けてしまうのです。
また、柔らかいプラスチック製なので軸がグニャグニャ曲がり調整のピークが判りづらいのも欠点です。
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コアドライバにもっとイイのがないかなぁ〜と常々思っていたら、
元ケンウッド(トリオ)の社員と思われる人が立ち上げているサイト
(ここに記載されている技術情報は内部で設計をやっていた人でないと書けない。)でセラミックコアドライバという物があることを知りました。
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調べてみると goot で良さそうなものがあったので、早速ゲット!した訳です。
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セラミック製なので非常に軽いです。(精密ドライバの1/10くらいの重さ)
刃先は一見プラスチックに見えますが、大理石のように冷たく、そして超硬いです。
刃先部分は折り返しできるようになっており、携帯時は刃先を保護できる構造になっています。